:first-child疑似クラス
:first-childは、一番最初の子要素にスタイルを適用する疑似クラスです。
解説
一番最初の子要素にスタイルを適用します。
構文
構文は以下になります。
要素:first-child {スタイル}
サンプル
リストの一番初めの要素の背景色を赤色にする
ul.sample01 li:first-child{
background-color:red;
}
<ul class="sample01">
<li>いぬ</li>
<li>ねこ</li>
<li>たぬき</li>
</ul>
- いぬ
- ねこ
- たぬき
定義リストの一番最初のdt要素を太文字にする
dl.sample02 dt:first-child{
font-weight:bold;
}
<dl class="sample02">
<dt>北海道</dt>
<dd>札幌市</dd>
<dt>青森県</dt>
<dd>青森市</dd>
<dt>岩手県</dt>
<dd>盛岡市</dd>
</dl>
- 北海道
- 札幌市
- 青森県
- 青森市
- 岩手県
- 盛岡市
備考
- スタイルを一番最後の要素に適用したい場合は、:last-child疑似クラスを使用します。
関連項目
- :first-of-type:指定した子要素で一番最初の要素にスタイルを適用する
- :last-of-type:指定した子要素で一番最後の要素にスタイルを適用する
- :first-child:一番最初の子要素にスタイルを適用する
- :last-child:一番最後の子要素にスタイルを適用する
- :nth-of-type(n):指定したn番目の子要素にスタイルを指定する
- :nth-last-of-type(n):指定した要素の最後からn番目の子要素にスタイルを指定する
- :nth-child(n):指定した要素のn番目の子要素にスタイルを適用する