CSS3スタイル虎の巻

font-weight

font-weightは、文字の太さを指定するスタイルです。

解説

文字の太さの指定方法は、キーワード、数値の2種類があります。

構文

構文は以下になります。

font-weight: 値;

font-weightには以下の値が指定できます。

説明
キーワードで指定文字の太さをキーワードで指定します。
以下4種類のキーワードが指定できます。
 normal:標準の太さ(数値指定だと400の太さ)※デフォルト値
 bold:太字(数値指定だと700の太さ)
 lighter:現在の太さから一段階細くした太さ
 bolder: 現在の太さから一段階太くした太さ
(例)font-weight:bold;
数値で指定文字の太さを数値で指定します。
指定できる数値は、100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900のいずれかです。
※400が標準の太さです。
(例)font-size:700;

font-weightの初期値は「normal」です。

サンプル

文字の太さをを「bold」にする


.sample01 {
  font-weight:bold;
}

<div class="sample01">文字サンプルです。</div>
文字サンプルです。

文字の太さをを「700」にする


.sample02 {
  font-weight:700;
}

<div class="sample02">文字サンプルです。</div>
文字サンプルです。

備考

  • font-weightでは9段階の指定ができますが、使用しているフォントが対応している事が前提です。
  • 多くのフォントでは、normal(400)とbold(700)の2つぐらいしか対応していないので、実際はこの2種類ぐらいしか使用することはありません。

関連項目

  • font:フォント関連のスタイルを一括して指定する
  • font-family:フォントの種類を指定する
  • font-size:文字のサイズを指定する
  • font-style:文字のスタイルを指定する
  • font-variant:フォントをスモールキャップにする
  • font-weight:文字の太さを指定する