CSS3スタイル虎の巻

word-spacing

word-spacingは、単語の間隔を指定するスタイルです。

解説

単語の間隔には、pxやemなどの単位と共に数値で指定します。
word-spacingのデフォルト値は"normal"で、単語間隔はスペース無しです。
数値にマイナス値を指定すると単語が重なって表示されます。

単語ではなく文字単位の間隔を指定したい場合は、letter-spacingを使用してください。

構文

構文は以下になります。

word-spacing: 値;

word-spacingには以下の値が指定できます。

説明
数値単語間のスペースをpxやemなどの単位と共に指定する
(例)word-spacing:10px; word-spacing:2em;
normal単語間のスペースを指定しない
(例)word-spacing:normal;

太字の値は初期値です。

サンプル

単語の間隔を30pxにする


.sample01 {
  word-spacing:20px;
}

<p class="sample01">This is a pen.</p>

This is a pen.

単語の間隔を -10pxにする


.sample02 {
  word-spacing:-10px;
}

<p class="sample02">This is a pen.</p>

This is a pen.

マイナス値を指定すると単語が重なって表示されます。

単語の間隔をデフォルトにする(空けない)


.sample03 {
  word-spacing:normal;
}

<p class="sample03">This is a pen.</p>

This is a pen.

これが通常の見え方です。

備考

  • normalサイズの場合は特に指定しなくてもOKです。

関連項目

  • letter-spacing:文字の間隔を指定する
  • white-space:半角スペース、タブ文字、改行の表示方法を指定する