letter-spacing
letter-spacingは、文字の間隔を指定するスタイルです。
解説
文字の間隔を明示的に指定したい場合に使用します。
(ここでいう文字とは"あ"とか"A"など、1文字1文字の事を指します。)
マイナス値を指定すると、文字が重なって表示されます。
文字ではなく単語単位の間隔を指定したい場合は、word-spacingを使用してください。
構文
構文は以下になります。
letter-spacing: 値;
値
letter-spacingには以下の値が指定できます。
値 | 説明 |
---|---|
数値 | pxやem等の単位と共に数値で間隔を指定する (例)letter-spacing:10px; |
normal | デフォルトの間隔を指定する (例)letter-spacing:normal; |
太字の値は初期値です。
サンプル
文字間隔を10pxにする
.sample01 {
letter-spacing:10px;
}
<div class="sample01">ここの文字間隔は10pxです。</div>
ここの文字間隔は10pxです。
文字間隔を20pxにする
.sample02 {
letter-spacing:20px;
}
<div class="sample02">ここの文字間隔は20pxです。</div>
ここの文字間隔は20pxです。
文字間隔を-5pxにする
.sample03 {
letter-spacing:-5px;
}
<div class="sample03">ここの文字間隔は-5pxです。</div>
ここの文字間隔は-5pxです。
マイナスを指定すると文字が重なります。
文字間隔をnormalにする(デフォルト値)
.sample04 {
letter-spacing:normal;
}
<div class="sample04">ここの文字間隔はnormalです。</div>
ここの文字間隔はnormalです。
備考
- normalサイズの場合は特に指定しなくてもOKです。
関連項目
- word-spacing:単語の間隔を指定する
- white-space:半角スペース、タブ文字、改行の表示方法を指定する