resize
resizeは、要素のサイズ変更可否を指定するスタイルです。
解説
resizeを指定すると、要素サイズの変更可否を指定できます。
変更可とした場合、要素サイズをマウスドラッグで変更できるようになります。
resizeを指定する時は、overflowの指定が必須です。(値はvisible以外)
構文
構文は以下になります。
resize:値
値
resizeには以下の値が指定できます。
値 | 説明 |
---|---|
none | 要素をリサイズしない(初期値) (例)resize:none; |
both | 要素を縦横ともリサイズ可能にする (例)resize:both; |
horizontal | 要素を横方向のみリサイズ可能にする (例)resize:horizontal; |
vertical | 要素を縦方向のみリサイズ可能にする (例)resize:vertical; |
inherit | 親要素のリサイズの指定を継承する (例)resize:inherit; |
サンプル
縦横ともリサイズ可能にする
.sample01{
resize:both;
overflow:auto;
}
<div class="sample01">resize:both</div>
resize:both
右下をドラッグすると、縦横方向にリサイズできます。
横方向のみリサイズ可能にする
.sample02{
resize:horizontal;
overflow:auto;
}
<div class="sample02">resize:horizontal</div>
resize:horizontal
右下をドラッグすると、横方向にのみリサイズできます。
縦方向のみリサイズ可能にする
.sample03{
resize:vertical;
overflow:auto;
}
<div class="sample03">resize:vertical</div>
resize:vertical
右下をドラッグすると、縦方向にのみリサイズできます。
備考
- リサイズ可にした場合、Chromeだと要素の右下に斜線が表示されます。
- 2019年11月現在、Edgeは非対応です。